SINSAN リポート

新三商事では、「食の力で貢献 Good Food」「良い商品の探求Good Products」
「交流で活性化 Good Place」を
テーマに、さまざまな活動に取り組んでいます。

SINSANチャレンジ to the SDGs ー持続可能な暮らしのためにー

生ゴミから肥料を作って活用しています。

当社は、毎日3台の処理機を稼働させ、運営する食堂から出る生ゴミの一部を肥料化しています。そして、出来上がった肥料を当社の農園で使用し、そこで収穫できた野菜を食堂でお客様にご提供するという、社内サステナブルシステムの完成に向けて努力しています。

 

本社裏手にある生ゴミ処理機の様子です。

 

毎日食堂から運ばれる生ゴミを投入します。処理が進んで肥料化されると、こんがり香ばしい香りになります。
1週間に1度、出来上がった肥料を取り出し、農園へ運びます。処理機1台あたり、1週間におおよそ300〜400kgの肥料が出来ます。アツアツの肥料を取り出すため、夏場は汗だくになる作業です。農園へ運び込んだ肥料は、時間を置いて熟成させた後、野菜作りに活用します。

この処理機を使うことで、本来ならゴミとして廃棄されることになる残り物を、有機肥料として再利用することができます。同時に、廃棄する生ゴミの量を減らせることから、CO2の排出を抑えることができます。
当社は日々、各食堂での調理量コントロールを丁寧に行い、使用する食材やエネルギーに無駄が出ないようにして運営しています。その上で、どうしても出てしまう生ゴミについては、そのまま廃棄せずに肥料化、農園での再利用を促進していくことで、地球温暖化防止のためのカーボンオフセットに取り組んでいます。

今後も持続可能な社会の実現に向けて、一歩一歩、当社にできることを実践してまいります。

生ゴミを肥料化する活動は、持続可能な開発目標(SDGs)の優先課題である「豊かで持続可能な社会づくり」、「循環型社会への移行」の達成に向けた当社の取り組みの一つです。
SDGsへの取り組み

 

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