SINSAN リポート

新三商事では、「食の力で貢献 Good Food」「良い商品の探求Good Products」
「交流で活性化 Good Place」を
テーマに、さまざまな活動に取り組んでいます。

2021年8月 当社運営の企業内食堂でベトナムフェアを開催いたしました。

当社の運営する企業内食堂では、ベトナム人技能実習生の方々にご活躍いただいております。6月、実習生の方々に一層のご活躍をいただくために、社内「ベトナム料理コンテスト」を行いました。

社内ベトナム料理コンテストについてはこちら

 

コンテストの結果選ばれた3品目及び代表的なベトナム料理「フォー」を、7月~8月に、企業内食堂でご提供いたしました。以下は、それぞれ「緑茶」チーム、「キラキラ天使チーム」、「虹」チーム考案の実際のメニューです。

 

 

全メニューご提供後の9月、本企画の結果考察会を実施いたしました。
考察会では、盛り付け方や料理全体の見た目(焼き目の付け方、煮汁の量、トッピングなどを含む)、パフォーマンスを含む提供の仕方、ネーミングやPOPの伝わり易さ、メニューのボリューム、価格設定、ご提供時のお客様の様子など多くの観点から、振り返りをおこないました。食堂で実施可能な調理方法、メニューの栄養や価格、母国の味と(主に日本人である)お客様のお好みと、それぞれをうまく一つにまとめたメニューにすることが難しかったという意見がありました。今回の結果を次回の企画に生かしてまいります。

 

 

 

最後に、実習生の皆さんからの感想もこちらでご紹介いたします。

【メニューについて】
「コムガーというメニュー名をもっと伝わり易くすればよかったと思います。」
「ヌクマムは、日本では馴染みのない調味料なので難しいと思いました。」
「同僚の方が美味しいと言ってくれたのが嬉しかったです。」
「自分は提供メニューを食べる機会がありませんでしたが、楽しかったです。」

【当社での技能実習について】
「日本に来て、日本語と日本文化を学ぶことが出来ました。」
「2年前は日本料理を知らなかったですが、今は簡単なものなら作ることができます。」
「日本の料理、食品をたくさん勉強して成長できました。」
「日本は、時間管理や仕事への取組に厳しいと聞いていたので、最初はドキドキしていました。でも、皆さんが優しく教えてくれました。」
「日本の新三商事に来ることができて良かったです。」

 

今回のベトナムフェアでは、お客様からもたくさんの嬉しい反応をいただけました。「豚肉といんげんのベトナム風炒め物」は、普段と違った新しいメニューでお客様に興味をもっていただけましたほか、調理パフォーマンスの効果もあって人気でした。「ベトナム風角煮」は、お肉の柔らかさにご好評をいただけ、また、特にベトナムからいらしている従業員の方々に人気でした。「ベトナム風チキンライス コムガー」は、珍しいさわやかな味が好評で、お客様から直接「美味しい」との嬉しいお言葉をいただきました。
たくさんのお客様にご好評をいただけましたことに加え、実習生の皆さんのご活躍の機会を作れましたこと、アイディアあふれるメニューを実際にご提供できましたことを嬉しく思っております。

 

他の記事も見る

北緯34度に うまいもの あり
twitter instagram
Translate »